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今、中小企業にこそ必要な「採用特設サイト」の考え方|第4回

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こんにちは、ブラッシュアップスクール東北

WEB集客再生プロデューサーの小原です。
【採用力を変える】今、中小企業にこそ必要な「採用特設サイト」の考え方

【第4回】成果につながる採用サイト設計

── 「求職者が「本当に知りたい」3つの情報とは?」ついて解説します。

 

■ 「何を載せれば応募が来るのか?」

 

採用特設サイトを作っても、ただ会社概要や募集要項を並べるだけでは応募は増えません。

いまの求職者は、「自分にとって、この会社はどんな未来をくれるのか?」を知りたがっています。

 

その答えが伝わらなければ、どんなにデザインが整っていても意味がありません。

 

■ 求職者が知りたい3つの情報

 

1. どんな価値観で、どんな未来を目指している会社か?

 

→ 「ビジョン・理念・考え方」

 

求職者は、自分の価値観に合った会社で働きたいと考えています。

給与や待遇はもちろん重要ですが、いまは**「誰と、どんな未来を目指せるのか」**がより大切にされています。

 

【掲載するべき情報例】

  • 企業理念・ビジョン

  • 社長や社員の想い

  • 大切にしている価値観や文化

 

→ 共感が「応募」の一歩につながります。

 

2. どんな職場で、どんな人と、どんな働き方ができるのか?

 

→ 「職場環境・社員のリアル」

 

求人票では伝わらない、働くイメージが求職者には必要です。

「どんな人がいて、どんな雰囲気か」が分かることで、安心して応募できます。

 

【掲載するべき情報例】

  • 社員インタビュー(リアルな声)

  • オフィスや現場の写真・動画

  • 1日の仕事スケジュール例

  • 社内行事やチーム文化の紹介

 

→ 「自分もここで働けそう」と思えることが応募への後押しになります。

 

3. どんな成長機会があり、将来どうなれるのか?

 

→ 「キャリアパス・育成制度」

 

いまの若い世代は、入社後に成長できる環境かどうかを重視しています。

キャリアやスキルアップの未来が描けない会社には、人は集まりません。

 

【掲載するべき情報例】

  • 入社後のキャリアステップ

  • 研修制度・スキルアップ支援

  • 実際に活躍している先輩事例

  • 数年後のモデルケース紹介

 

→ 「この会社で働く未来」が具体的にイメージできれば、応募率が大きく変わります。

 

■ まとめ|応募につながる採用サイト設計3つのポイント


知りたいこと
① ビジョン・理念
② 職場・社員のリアル
③ キャリア・成長機会

見せ方の工夫
想いを言葉で伝える/動画・代表メッセージ活用
写真・動画・インタビュー/日常の雰囲気を伝える
ステップ図解/実例紹介/モデルケース提示
 

■ 「伝え方」で、採用は変わる。

 

単なる情報羅列ではなく、「共感」「安心」「未来像」を伝えること。

これが、採用特設サイトで成果を出す最大のポイントです。

 


■ 次回へつづく

 

 

【最終回】自社に合う人材が集まる「採用ブランディング」の考え方

求人広告に頼らず、自社らしい採用の仕組みをどう作るか、その本質をお伝えします。

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2025年07月19日 12:55
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