地方で婚活ビジネスを始めるメリットと注意点

こんにちは、婚活コーチ開業予備校「ブラッシュアップスクール東北」で「起業・開業」・「WEB集客」・「予防法務」の講師及び顧問を務めています行政書士の大場です。
今回のテーマは「地方で婚活ビジネスを始めるメリットと注意点」という内容でお話し致します。
それでは、はじめていきましょう。
「婚活ビジネス」といえば都市部での出会い支援を思い浮かべがちですが、実は今、地方こそ婚活ビジネスの“チャンス”が広がっているエリアです。
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地方には出会いが少ない
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結婚適齢期の男女が減っている
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地域として少子化・高齢化が深刻
これらの課題に**“民間の力”でアプローチできるのが、婚活ビジネス**なのです。
地方で婚活ビジネスを始める5つのメリット
① 潜在ニーズが高い
地方では「出会いがない」「結婚したいけど相手がいない」という声が多く、結婚相談所や婚活コーチへのニーズが都市部以上に高まっています。
例えば
・農家の長男が実家を継いだが、出会いがない
・地域に女性が少なく、男性が結婚できない
② ライバルが少ない
都市部と違って、地方では婚活支援業者の数が圧倒的に少ないため、差別化しやすく、信頼を築きやすいのが特長です。
③ 地元との連携がしやすい
行政書士、自治体や商工会、JA、地域おこし協力隊など、“つながり”を重視する地方ならではの支援体制があり、連携による集客・認知拡大も可能です。
④ 小規模・低コストで始められる
オンライン中心なら自宅でも開業でき、事務所・店舗が不要な形態でも成り立ちます。副業やスモールスタートにも適しています。
⑤ 社会貢献性が高い
結婚支援=地域の未来を支える仕事。
「人の幸せ」と「地域活性」を同時に実現できる事業として、社会的意義も評価されています。
地方で婚活ビジネスを行う際の注意点
① 顧客数には限りがある
都市部と比べると、人口そのものが少ないため、エリア選定やターゲットの明確化が重要になります。
→ 対策:広域対応(例:県単位)、オンライン併用、都市圏とのマッチングなどを検討。
② 地域性・風習への配慮が必要
地方は「顔が見える社会」。プライバシーへの配慮や紹介の慎重さ、地域の価値観への理解が求められます。
→ 対策:守秘義務契約・丁寧な説明・信頼構築のステップを重視。
③ 口コミが影響力を持つ
良くも悪くも、地域内での噂は広がりやすい。
小さなミスが信頼低下につながることも。
→ 対策:誠実な対応、丁寧なアフターフォローを徹底。
④ 法律や契約書の整備が重要
個人情報を扱うビジネスのため、個人情報保護法や契約関係の整備が必要不可欠。
→ 対策:行政書士など専門家と連携して、法務や規約の整備を行う。
地方だからこそ「婚活ビジネス」で地域を変えられる
地方の婚活支援には、まだまだ手が届いていない部分が多く残されています。
だからこそ今、あなたの想いや行動が、誰かの人生を変えるきっかけになります。
「人と人」「人と地域」をつなげるビジネスとして、婚活コーチの起業に、ぜひチャレンジしてみませんか?
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婚活コーチという新しい働き方に、ぜひ注目してみてください。
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