なぜ結婚相談所でつまずく人が多いのか?

こんにちは、婚活コーチ開業予備校「ブラッシュアップスクール東北」で「起業・開業」・「WEB集客」・「予防法務」の講師及び顧問を務めています行政書士の大場です。
それでは、早速はじめていきましょう。
「結婚相談所に登録したけれど、思うようにいかない…」
そんな声を聞くたびに、私たちサポート側としては“なぜこうなってしまうのか”を考えずにはいられません。
結婚相談所は決して悪いわけではありません。
しかし、仕組みや運営スタイルによっては、婚活する方が本来の魅力を発揮できない場面もあります。
今回は、婚活をサポートする立場から「なぜ結婚相談所でつまずく人が多いのか?」についてお話しします。
本当に“成婚”がゴールでいいのか?
多くの結婚相談所では「成婚=退会=成功」とされていますが、サポート側として感じるのは「成婚=結婚生活のスタートに過ぎない」ということ。
交際期間が短くても「成婚料のために急がされた」と感じる相談者もいます。
本当にその人に合った相手なのか、確認する時間が足りないままゴールインしてしまうことも…。
◎疑問点:相談所の「ビジネスモデル」と利用者の「人生設計」は噛み合っているか?
条件検索だけで本当に“合う相手”が見つかるのか?
年齢・年収・学歴といった条件で検索し、紹介が届く仕組みは合理的です。
でも、サポートをしていると「条件ではマッチしていたけれど、実際に会ってみたら全く合わなかった」というケースに何度も利用者から聞きます
恋愛や結婚は、数値では表せない“相性”や“空気感”がとても大切です。
◎疑問点:数値に偏ったマッチングに頼りすぎていないか?
サポートの“質と量”が足りているのか?
登録者数が多い大手相談所では、担当者が1人で何十人も見る場合も。
私たち支援者から見ると「もっと一人ひとりの背景を聞けたら…」「フォローが届いていれば防げたミスマッチなのに」と感じる場面があります。
◎疑問点:相談者一人ひとりに本当に“寄り添えている”のか?
「結婚ありき」ではなく、「幸せな暮らし」から逆算すべきでは?
結婚相談所では「早く結婚しましょう」がスタート地点になりますが、私たちサポート側が意識しているのは「どんな暮らしをしたいか?」という視点。
“結婚”は手段であって、目的ではありません。
農家に嫁ぎたい、子育てと仕事を両立したい、地域でのつながりを大事にしたい…など、暮らしのあり方に沿った婚活こそ、本来の支援ではないかと感じています。
◎疑問点:「結婚」が目的化していないか?
結婚相談所は、正しく使えば素晴らしい選択肢の一つです。
しかし、利用者が迷ってしまう背景には「仕組みと想いのズレ」があると、私たちスクールは感じています。
だからこそ、もっと本人の想いに寄り添い、「どんな人生を送りたいのか」から始めるサポートが求められています。
私たちは、結婚という“手続き”ではなく、人生そのものに寄り添う存在でありたいと思っています。
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婚活コーチという新しい働き方に、ぜひ注目してみてください。
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