行政書士さんのホームページ集客の基本(第1回)<全5回>

こんにちは、ブラッシュアップスクール東北の講師を務めています行政書士の大場です。
本日、行政書士さんのホームページ集客の基本(第1回)<全5回>ついてお伝えいたします。
第一回目のテーマは「ホームページはあるけど、問い合わせがない」です。
それでははじめていきましょう。
行政書士として開業したら、まず「ホームページを作ろう」と考える方は多いと思います。
実際に事務所名や業務内容を載せたサイトを公開したものの…
「半年たっても問い合わせがゼロ…」
「知り合いに“とりあえず作ってもらった”けど、全然見られてない気がする…」
こんなお悩み、ありませんか?
名刺代わりのホームページになっていませんか?
よくあるのが「名刺代わりとしてのホームページ」、これ自体が悪いわけではありませんが、“集客”につなげるには不十分です。
たとえば、こんなサイトになっていませんか?
●トップページが「〇〇行政書士事務所」の事務所紹介だけ
●誰が運営しているか見えない(自己紹介や自分の写真を掲載していない)
●対応業務がずらっと並んでいるけど、どんな人向けなのかがわからない
●ブログやコラムがなく、情報が止まっている
●スマホで見づらい or 問い合わせフォームが深い場所にある
●専門性や強みが伝わってこない
“誰のどんな悩みを解決できるか”が伝わっていないと…
行政書士の仕事は幅広いぶん、「何でもできます」と書いてしまいがちです。
でも実は、読み手が知りたいのはこういうこと。
「この先生、私の悩みをわかってくれそう」
「この事務所に相談したら、安心して任せられそう」
つまり、“どんな人が何に困っていて、その解決をあなたがどうサポートできるのか”が、
ホームページの中でちゃんと伝わっているか?が重要なんです。
ホームページは「置いておくだけ」で働いてくれない
ホームページは、いわば「あなたの分身」、でも、発信の内容や導線を工夫しないと、ただのパンフレットで終わってしまいます。
●見つけてもらえる仕組み(SEO、キーワード)
●共感してもらえる文章(誰に向けて書くか)
●行動につながる導線(問い合わせ、無料相談・資料請求・セミナー・LINE登録など)
この3つがそろって、はじめて“営業マン”として機能してくれるようになります。
まずはセルフチェックから!
今のホームページが「集客できる状態か?」を簡単に診断してみましょう。
チェック項目 | YES / NO |
---|---|
ターゲット(誰に向けたサイトか)が明確 | □ / □ |
専門業務や実績が伝わるページがある | □ / □ |
お客様の声や事例紹介がある | □ / □ |
問い合わせや無料相談などの導線がある | □ / □ |
ブログなど最新情報が更新されている | □ / □ |
3つ以上「NO」だった方は、今後の改善で結果が変わる可能性大です!
次回予告
次回は→誰に・何を伝えるかが決まると、ホームページが変わる
あなたの強みや専門性を、ホームページで“ちゃんと伝える”ための考え方をお届けします。
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