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行政書士さんのホームページ集客の基本(第4回)<全5回>

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こんにちは、ブラッシュアップスクール東北の講師を務めています行政書士の大場です。

本日、行政書士さんのホームページ集客の基本(第4回)<全5回>ついてお伝えいたします。

 

第4回目のテーマは専門性を伝えるブログの書き方  です。

それでははじめていきましょう。
 

行政書士のブログは、専門知識を見込み客にわかりやすく伝え、信頼を得るための強力なツールです。
しかし、ただ法律用語や業務内容を並べるだけでは、読者の心には届きません。

1. 「知識」ではなく「役立つ情報」を伝える

ブログを書く目的は、“知ってもらうこと”ではなく、“相談したいと思ってもらうこと”
そのためには 読者の生活や仕事に直結する情報 に落とし込むことが大切です。

・NG例(農地に関する手続きの場合)

農地法第3条に基づく権利移転の許可が必要です。

・改善例:(農地に関する手続きの場合)

農地を売ったり貸したりする場合、事前に役所の許可が必要です。無許可で進めると契約が無効になることもあります。

2. 難しい言葉はかみ砕く

行政書士業務には専門用語が多く出てきます。
そのまま使うと、読者は「自分には難しい話」と感じて離れてしまいます。

●「農地転用」 → 「農地を宅地や駐車場など別の用途に変えること」

●「建設業許可」 → 「500万円以上の工事を請け負うための許可」

3. 読まれる記事の型(3ステップ)

1,問題提起
 「こんなことで困っていませんか?」と読者の状況を描く

2,解決策の提示
 法律や制度をわかりやすく説明

3,行動への誘導
 「まずは○○の確認をしましょう」「無料相談はこちらから」

4. 専門性は「事例」と「経験談」で伝える

●実際にあった相談事例(個人が特定できない範囲)

●よくある質問とその回答

●現場での気づきや注意点

こうした事例は、読者に「この先生は実務経験が豊富だ」と感じさせ、信頼感を高めます。

5. 継続するためのネタの見つけ方

●最近受けた相談や質問

●新しい法律改正や制度変更

●季節や時期に関連する手続き(例:農繁期の農地手続き)

 次回予告

次回は ブログとSNSの連動で集客力を倍増させる方法

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2025年07月29日 19:29