集客と求人は同じだった!選ばれる企業が実践する共通戦略 |第5回

こんにちは、ブラッシュアップスクール東北
WEB集客再生プロデューサーの小原です。
「集客と求人は本質が同じ|企業成長に欠かせない“選ばれる導線”のつくり方」というテーマで、初心者向けブログ全5回でお届けします。
今回は、【最終回】「集客も求人も「選ばれる企業」へ ─ 導線を育てる実践ステップ」ついて解説します。
ここまで、4回にわたり集客と求人は本質的に同じであり、成果を出すには「選ばれる理由」と「導線設計」が必要であることをお伝えしてきました。
最終回は、その考えを踏まえ、具体的に何から始め、どのように導線を整えていけばいいのか、実践ステップをご紹介します。
■ まず「今」の状態を正しく把握する
集客も求人も、最初にやるべきことは「現状把握」です。
あなたの会社は、次のような問いに即答できますか?
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理想のお客様・求職者像は明確か?
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その人に響くメッセージは整理できているか?
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ホームページや採用ページは、興味→行動の導線になっているか?
-
SNS・ブログは未来像を描ける発信ができているか?
現状が整理できていないと、どこから改善すべきか見えてきません。
まずは、今あるページ・発信・導線を客観的に診断することが第一歩です。
■ 導線を設計しなおす3ステップ
① ターゲット設計
誰に来てほしいのかを徹底的に明確にする。
【求人なら】
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年齢・性格・価値観・働き方の志向
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地域・スキル・経験値
【集客なら】
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性別・年齢・悩み・ニーズ
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購入までのプロセス・比較対象
「誰でもいい」は結果的に「誰も来ない」につながります。
まずは“理想の相手像”を細かく具体化することがスタートライン。
② メッセージ設計
ターゲットが共感し、行動したくなる言葉・見せ方を設計する。
【求職者向け】
-
この会社で働くと、どんな未来があるか
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どんな仲間と、どんな環境で働けるか
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どんなやりがい、成長があるか
【お客様向け】
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どんな悩みが解決できるのか
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どんな未来を手に入れられるのか
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どんなメリットがあるのか
未来像・安心感・共感できるリアルな声を伝えることがカギです。
③ 導線設計
「興味 → 行動」に自然につながるよう、導線を整える。
【求人例】
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理念・ビジョン → 社員インタビュー → 働く未来像 → 募集要項 → 応募フォーム
【集客例】
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お客様の声 → 商品・サービス紹介 → 活用事例 → よくある質問 → 問い合わせ・資料請求
導線とは、「次に何をしたらいいかが明確であること」。
回遊させず、ストレスなく行動に導くページ設計が必要です。
■ 導線は「育てるもの」
一度つくった導線は、終わりではありません。
アクセス解析・CVR(コンバージョン率)・問い合わせ数・応募数などを確認し、改善を重ねていくことが重要です。
改善ポイント例:
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CTA(ボタン)の場所、文言を変える
-
写真・ビジュアルを刷新する
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読まれていないページを強化・削除
-
不安要素があれば補足情報を追加
導線は「作って終わり」でなく、「育てて成果を出すもの」。
■ 成果を出す企業は「考え方」が違う
成果を出す企業は、次のように考えています。
成果が出ない企業 |
成果が出る企業 |
---|---|
作れば来る |
行動導線を意図して作る |
商品・条件だけアピール |
未来像・共感を設計する |
問い合わせ・応募は運次第 |
導線を育て、数字を改善する |
この違いが、成果の差に直結します。
■ 今すぐできる第一歩
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今あるホームページ・採用ページを客観的に見直す
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「ターゲット」「未来像」「導線」があるかチェックする
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不安なら、専門家に相談し、診断を受ける
この行動こそが、未来の成果への第一歩です。
■ 最後に|「選ばれる導線」で企業は変わる
集客も求人も、本質は「選ばれる理由をつくる」「行動につなげる導線を設計する」。
これができれば、人もお客様も自然に集まり、成果につながります。
導線は企業の未来を変えます。
迷ったら、今すぐ第一歩を踏み出しましょう。
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