結婚相談所・婚活支援者のための「ビフォーアフター・問題提起型」文章術①

こんにちは、「ブラッシュアップスクール東北」で講師を務めています行政書士の大場です。
本日は、「結婚相談所・婚活支援者のための「ビフォーアフター・問題提起型」文章術①」をお伝えいたします。
第一回目は「私にはもう遅い?」──読者の心に届くブログというテーマです。
それでは、はじめていきましょう。
婚活を迷っている人は、自分の悩みを誰にも相談できずにいます。
そんな人にブログで響くのが、次のような流れです。
【問題提起】
読者の心の声を代弁
「もう40歳。今さら結婚なんて無理…?」
【ビフォー(Before)】
悩みを具体的なシーンで描写
「婚活アプリを開いては、ため息。誰とも会う気力がなくなっていった…」
【アフター(After)】
理想の未来を見せる
「今では休日、彼と笑い合いながら夕食の買い物へ。あの頃、勇気を出して相談所の扉を叩いた私にありがとうと言いたい。」
この流れで書くと、読者は
自分の悩みが理解されていると感じ 「私も変われるかもしれない」と未来を想像し、次のアクション(相談・問合せ)につながります。
結婚 相談所のブログが響かない原因
多くのブログは次のような特徴があります。
❌ 事務的な説明ばかり
「当相談所は成婚率〇〇%」「仲人歴〇年」「会員数〇〇〇〇〇名」「成婚数NO.1」「会員数NO.1」「東証プライム上場」「〇〇賞」
→ データだけでは感情は動きません。しかも、相談所の選ばれる特徴がほぼ無し。
❌ 読者の悩みに触れていない
「まずは無料カウンセリングへ」
→ そもそも読者は「自分が相談していいのか」迷っている段階です。
成功するブログのポイント
① 読者の悩みを言語化
「もう結婚は諦めるべきかもしれない…」
→ 具体的でリアルな悩みを記事の冒頭で。
② Before/Afterを活用
読者が「私にもできるかも」と思えるストーリーを。
③ 行動を促すCTA
「あなたの“未来のストーリー”を描く無料相談はこちら」
次回予告
次回は、ブログで読者の心を掴む 「問題提起」の作り方 をお伝えします。
読者が「私のことを書いてる?」と思う問いかけの具体例を紹介!
次回のブログはコチラ⇒ブログで読者の心を掴む「問題提起」の作り方