ホームブログ ≫ 社会福祉施設向け「求人サイトの作り方」② ≫

社会福祉施設向け「求人サイトの作り方」②

32882751_m

こんにちは、「ブラッシュアップスクール東北」で講師を務めています行政書士の大場です。
本日は、社会福祉施設向け「求人サイトの作り方」②をお伝えいたします。

第二回目は「社会福祉施設の求人が集まらない3つの原因がある」です。


それでは、はじめていきましょう。

応募が来ない本当の理由と、変えるための第一歩

「求人票は出しているのに、応募が来ない」「条件は他施設と変わらないのに、なぜうちは人が集まらない?」

多くの社会福祉施設がこの悩みを抱えています。

しかし、その理由は決して「人手不足だから」だけではありません。

実は、応募者が「ここで働きたい」と思える情報が伝わっていないことが最大の原因なのです。

 原因① 給料・待遇だけの「数字勝負」になっている

求人票の多くは、

●給料

●休日

●福利厚生
といった“条件”だけの羅列です。


もちろん条件は重要ですが、求職者はそれだけで職場を選びません。
いまの応募者が知りたいのは、次のような情報です。

●「どんな人たちと働けるのか」

●「職場の雰囲気は自分に合うか」

●「ここで成長できるだろうか」

数字の比較だけでは、応募者の心は動きません。

原因② 外注サイトが現場の魅力を伝えきれていない

多くの施設が、ホームページ制作会社に求人サイトを外注しています。
しかし問題は、制作会社が福祉の現場を理解していないことです。

●表面的な「きれいなデザイン」

●定型的な文章や写真

●実際の現場のリアルが見えない

その結果、応募者は「この施設のことがよくわからない」と感じ、応募をためらってしまいます。

 原因③ 求人サイトを「育てる視点」がない

一度作ったら放置される求人サイトも少なくありません。
ですが、求人サイトは作って終わりではなく、育てるものです。

●新しいスタッフの声を追加する

●現場の様子をブログやSNSで発信する

●採用状況に合わせて情報を更新する

こうした継続的な発信がなければ、求人サイトは「止まった情報の倉庫」になり、求職者の信頼を得られません。

 解決のカギは「内製化」と「発信力」

求人サイトは施設の採用力を支える「資産」です。
外注に任せるのではなく、自分たちで理念や現場の魅力を言語化し、発信できる力を持つことが、これからの時代には不可欠です。

 ブラッシュアップスクール東北のサポート

私たちは、福祉施設が 「自分たちで発信し、サイトを資産化する力」を育てるスクールです。

●魅力の棚卸しワーク

●応募者の心に届くコピーライティング

● 応募につながる導線設計

● 行政書士・社労士連携による求人助成金活用サポート

これらのサポートで、外注頼みから脱却し「人が集まる仕組み」を一緒に考えて併走していきます。

次回予告

「施設の魅力を言語化する3ステップ」求職者の心に届くメッセージの作り方を具体的に解説します。

次回のブログはコチラ⇒施設の魅力を言語化する3ステップ

お問い合わせ・ご相談ははコチラまで→ブラッシュアップスクール東北 宮城県大崎市

2025年07月18日 13:31
事業所名 ブラッシュアップスクール東北 研修所
所在地 宮城県大崎市岩出山字ニノ構143 行政書士事務所内 研修所(西棟)
電話番号 0229-87-8534 
営業時間 10:00~17:00/休業日(年末年始)

事業概要・アクセス

モバイルサイト

ブラッシュアップスクール東北スマホサイトQRコード

スマートフォンからのアクセスはこちら