集客と求人は同じだった!選ばれる企業が実践する共通戦略 |第1回

こんにちは、ブラッシュアップスクール東北
WEB集客再生プロデューサーの小原です。
「集客と求人は本質が同じ|企業成長に欠かせない“選ばれる導線”のつくり方」というテーマで、初心者向けブログ全5回でお届けします。
今回は、【第1回】「なぜ今、「求人が集まらない」「集客できない」は似た悩みなのか?」ついて解説します。
あなたの会社は、こんな悩みを抱えていませんか?
-
求人を出しても応募が来ない
-
お客様からの問い合わせが減っている
-
採用も集客も頑張っているのに、成果が出ない
実はこれ、どちらも「根本は同じ問題」に原因があります。
違うのは「求職者」と「お客様」という対象だけ。
本質はどちらも、“選ばれる理由をつくれていない”という共通点に行き着きます。
■ 求人と集客、実はそっくりな構造
企業の悩みは大きく分けるとこの2つに集約されます。
-
「人を採用したい」
-
「お客様を集めたい」
どちらも、理想はこうなることですよね。
▶ 求人なら……「この会社で働きたい」と思ってもらうこと
▶ 集客なら……「この商品・サービスを買いたい」と思ってもらうこと
つまり、どちらも「選ばれる」ことがゴール。
そこに必要なのは、「選ばれる理由」と「行動しやすい導線」です。
■ 出せば集まる時代は終わった
少し前までは、求人広告を出せば人が集まり、ホームページを作れば問い合わせが来る……そんな時代もありました。
しかし今は違います。
-
求人は「売り手市場」で、企業が選ばれる時代
-
商品やサービスも飽和状態で、選ばれる理由が必要な時代
「とりあえず出す」「作れば来る」という時代は、すでに終わっています。
■ なぜ選ばれない? その原因は同じ
求人も集客も、うまくいかない企業に共通しているのは、次のような状態です。
-
ターゲットが明確になっていない
-
誰に、何を、どんな想いで届けたいか言語化できていない
-
発信している情報が一方的、自己都合
-
行動導線が整っていない(応募や問い合わせが面倒)
つまり、「相手目線」が抜け落ちているのです。
■ 求職者も、お客様も、考えていることは同じ
あなたがもし求職者だったら、こんなふうに考えるはずです。
「この会社で働いたら、どんな未来が待っているんだろう?」
「どんな人たちと、どんな雰囲気で働けるんだろう?」
「自分の価値観に合っているかな?」
そして、お客様はこう考えています。
「この商品を使ったら、どんな未来になる?」
「この会社は信頼できる?」
「自分にとって必要なのか?」
どちらも、未来をイメージできたときに、人は動きます。
未来像を描けない企業には、人もお客様も集まりません。
■ 求人も集客も、必要なのは「選ばれる設計」
「良い人がいない」「お客様が来ない」と悩む前に、考えてみてください。
-
うちが選ばれる理由は、誰にどう伝わっているか?
-
理想のターゲットに響く言葉やビジュアルになっているか?
-
応募・問い合わせしやすい導線になっているか?
これらが整っていないと、どれだけ求人を出しても、広告を打っても、反応は薄いままです。
■ 共通する失敗パターン
どちらも、ありがちな失敗は同じです。
ありがちな失敗 |
結果 |
---|---|
とりあえず募集を出す |
応募が来ない、来てもミスマッチ |
とりあえず広告を出す |
問い合わせが増えない |
「うちは良い会社」「良い商品」と言うだけ |
相手には伝わっていない |
発信が事務的・無難 |
心が動かない |
■ 「伝える努力」ではなく「伝わる設計」へ
今、必要なのは「一生懸命伝えること」ではありません。
必要なのは、「伝わる設計」です。
具体的には、次の3ステップが欠かせません。
① ターゲット設計(どんな人に来てほしいのか明確にする)
② メッセージ設計(その人に何を、どう伝えるべきか設計する)
③ 導線設計(行動しやすいページ・サイト・発信へ)
この3つは、集客でも求人でも全く同じです。
■ 次回予告
次回は、【人もお客様も「未来像」で動く ─ 共感がカギになる理由】をテーマに、
なぜ未来を描ける企業が選ばれるのか、その心理と具体例をご紹介します。
\ あなたの集客・採用、導線から見直しませんか? /
【無料相談】今あるホームページ・採用ページを診断し、最適な導線をご提案しています。
▶ お問い合わせはこちら → 【フォームリンク】