集客と求人は同じだった!選ばれる企業が実践する共通戦略 |第2回

こんにちは、ブラッシュアップスクール東北
WEB集客再生プロデューサーの小原です。「集客と求人は本質が同じ|企業成長に欠かせない“選ばれる導線”のつくり方」というテーマで、初心者向けブログ全5回でお届けします。
前回は、集客と求人はどちらも「選ばれる理由が必要」であり、そのためにはターゲット・メッセージ・導線設計が欠かせないというお話をしました。
今回は、【第2回】「人もお客様も「未来像」で動く ─ 共感がカギになる理由」は似た悩みなのか?」ついて解説します。
■ なぜ「未来像」が必要なのか?
人は、モノを買う時も、仕事を選ぶ時も、未来の自分を想像して行動を決めます。
商品やサービスであれば
「これを使えば、こんな生活ができそう」
「これを導入すれば、業務が楽になりそう」
転職や就職であれば
「この会社で働けば、自分はこう成長できそう」
「この人たちとなら、楽しく働けそう」
つまり、行動の源はすべて“未来の自分がどうなるか”への期待感です。
■ 「情報」より「未来像」で人は動く
多くの企業は、集客や求人において、情報提供だけで終わっています。
【集客】
× スペックや料金、機能説明だけ
→ ○ それを使った未来の姿(便利・快適・成功)
【求人】
× 募集要項や福利厚生だけ
→ ○ その職場で働く未来の自分(やりがい・成長・仲間)
情報は「理屈」ですが、人が行動を起こすのは「感情」です。
未来がイメージできた瞬間、感情が動きます。
■ 共感が生まれると、行動につながる
未来像を伝えると、求職者もお客様も「ここなら自分に合いそう」「この人たちとなら信頼できそう」という共感が生まれます。
共感 → 想像 → 安心 → 行動
この流れがあるから、人は申し込み、応募を決めます。
逆に、条件やスペックだけでは未来像が湧かず、行動にはつながりません。
■ 未来像を伝える5つのポイント(求人・集客共通)
では、具体的にどうすれば未来像を伝えられるのでしょうか?
次の5つが有効です。
① 理念・ビジョンを伝える
「この会社はどんな未来を目指しているか」を言葉で明確に。
② お客様・社員のリアルな声を載せる
「実際にこう変わった」という具体事例は、未来像をリアルに想像させます。
③ 写真・動画で雰囲気を伝える
「働く・使う・関わる」イメージを視覚で伝えると、未来像が湧きやすい。
④ ストーリーで描く
「この商品・この会社と出会って、こんな未来になった」というストーリーは共感を呼びます。
⑤ 未来図・キャリアプランを明示する
求人ならキャリアパス、集客なら導入後の未来図を具体的に示す。
■ 求人も集客も「今の自分」に語りかける
未来像を伝えるとき、大切なのは「理想論」ではなく、今、悩んでいる・迷っている人の目線に合わせること。
求人なら
「こんな不安や悩みはありませんか?」
「ここなら、あなたらしく働けます」
集客なら
「こんな課題で困っていませんか?」
「このサービスで、こんな未来が叶います」
共感は、目線を合わせたところからしか生まれません。
■ 共感できない企業は選ばれない
今の求職者もお客様も、「自分に合う」「共感できる」企業を探しています。
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条件や商品で選ぶのは一昔前
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今は価値観や未来像で選ばれる
-
共感なき企業は、比較対象にすらならない
だからこそ、未来像を伝える発信が不可欠なのです。
■ 次回予告
次回は、【成果が出る企業が実践している「選ばれる導線」の作り方】というテーマで、未来像をどう行動につなげるか、実際の導線設計について解説します。
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