第8回|SNSとホームページをつなげられない行政書士の集客損失

Google評価 × 一点突破ブランディング|ブラッシュアップスクール東北|宮城県大崎市
ブラッシュアップスクール東北は、Google評価と一点突破ブランディングを組み合わせた独自のWEB集客戦略で、行政書士事務所の成長をサポートします。
宮城県大崎市を拠点に、地域に根ざした実践的なアプローチで、クライアントの課題解決に取り組んでいます。
当スクールでは、オンラインとオフラインを効果的に活用し、行政書士の皆様のビジネス拡大を支援いたします。
このブラッシュアップスクール東北のブログでは、行政書士向けのWEB集客に関する有益な情報を発信しています。「行政書士向けWEB集客再生シリーズ」と題して、行政書士事務所のホームページやSNSを再設計し、依頼につながる導線を整えるためのポイントや改善策を詳しく解説しています。第1回から第20回まで、それぞれ異なる角度から行政書士のWEB集客を分析し、実践的なアドバイスを提供しています。ホームページからの問い合わせがゼロの原因や、SNS発信が依頼につながらない理由、さらには集客できないサイトの欠陥、紹介依存やSEO停滞の事例など、多岐にわたるテーマを取り上げています。行政書士事務所の経営者にとって、WEB集客の戦略を立てる上で参考になる情報が満載です。
【行政書士向けWEB集客再生シリーズ】
第8回|SNSとホームページをつなげられない行政書士の集客損失
このシリーズでは、行政書士事務所のホームページやSNSを再設計し、依頼につながる導線を整えるためのポイントや改善策をお伝えしています。
今回は、SNSとホームページが連携できていないことで生じる集客損失を取り上げます。SNSの興味をホームページで信頼に変える導線設計ができていないと、機会を逃してしまいます。両者をつなぐ仕組みづくりが成果を大きく左右します。
Facebook、Instagram、X(旧Twitter)などのSNSで毎日発信しているのに、依頼や問い合わせが増えない。
その原因の多くは、SNSとホームページが連動していないことにあります。
SNSは拡散や認知を広げるには効果的ですが、依頼に直結させるには「受け皿」となるホームページとの連携が不可欠です。
本記事では、SNSとホームページをつなげられないことで発生する集客損失の実態と改善策を解説します。
損失1:SNSのアクセスが“通り過ぎる”だけ
SNSで記事や事例を投稿しても、見た人がその場で「いいね」を押して終わるパターンが多いです。
リンクがなければ、見込み客は依頼方法や詳細情報にたどり着けません。
改善策
• SNSプロフィールにホームページのリンクを常設
• 投稿の一部には必ずホームページや特設ページへのリンクを入れる
• SNS投稿の最後に「詳しくはこちら」などの行動喚起をセット
損失2:情報が散らばりすぎて“資産”にならない
SNS投稿はタイムラインに流れ、検索にはほぼ残りません。
情報をホームページに蓄積しないと、発信の効果が一過性で終わります。
改善策
• SNSで反応の良かったテーマをホームページのブログや事例ページに再編集
• 重要情報は必ずホームページに保存
• SNSはあくまで“入口”、ホームページは“資産庫”として使い分ける
損失3:専門性が伝わらない
SNSは文字数や表現の制約があり、詳細な説明や証拠を提示しにくいです。
専門性をしっかり伝えるには、ホームページでの補足が必要です。
改善策
• SNSでは概要やポイントだけを発信し、詳細はホームページで解説
• 専門性を裏付ける事例や数字はホームページに集約
• SNSから誘導する先は必ず関連性の高いページにする
損失4:問い合わせ導線がない
SNSだけでは、問い合わせフォームや依頼方法がすぐに見つからないことがあります。
その場で行動できないと、見込み客は離れてしまいます。
改善策
• SNSの固定投稿に「無料相談リンク」を設置
• ホームページの相談フォームや電話番号をSNSに明記
• 投稿内でも「行動できる導線」を毎回セット
損失5:効果測定ができない
SNSとホームページが分断されていると、どの投稿がどのくらい依頼につながっているか把握できません。
効果が見えなければ改善のしようがありません。
改善策
• GoogleアナリティクスやUTMパラメータでSNS経由のアクセスを計測
• SNS別の反応率を分析し、効果の高い媒体に注力
• ホームページでのコンバージョン率を定期的にチェック
まとめ
SNSとホームページがつながっていない行政書士事務所は、
1. SNSアクセスが通り過ぎる
2. 情報が資産化されない
3. 専門性が伝わらない
4. 問い合わせ導線がない
5. 効果測定ができない
という5つの損失を抱えています。
SNSは“拡散の場”、ホームページは“信頼構築と成約の場”として、役割を分けて連動させることが集客の近道です。
当ブログでは、行政書士のWEB集客に役立つ情報を幅広く発信しています。
「行政書士のWEB集客」カテゴリには35本の記事があり、SEO対策、SNS活用、ホームページ改善など多角的な戦略やノウハウを解説。
さらに「行政書士のWEB集客再生」カテゴリでは、既存サイトやSNSを見直し、問い合わせや依頼につながる導線づくりをテーマにした20本の記事を掲載しています。
これらのカテゴリを通じて、行政書士事務所の持続的な成長と発展をサポートします。