B型支援事業所において、「工賃をどう上げるか」は常に大きな課題です。
しかし現実には、単純作業の下請けだけでは単価が低く、いくら作業量を増やしても大幅な工賃アップにはつながりにくいのが現状です。
私たちブラッシュアップスクール東北は、25年以上のブランディング・販促・WEB支援の経験を活かし、「福祉 × ブランディング × WEB運営」を掛け合わせた独自の工賃向上モデルを提供しています。
単なる「作業効率化」ではなく、商品そのものの価値を高め、販路を広げ、地域や企業から選ばれる存在へと事業所を成長させること。これが、私たちが考える「工賃を上げるための本質的な支援」です。
工賃を上げる3つの視点
1. 付加価値を高める
低単価の下請け作業では限界があります。商品やサービスに「地域性」「デザイン」「ストーリー」を加えることで、単価を上げることができます。
例えば、地元農産物を使った加工食品や、利用者の描いたアートをパッケージに活かした商品などは、単なる物販ではなく「選ばれる商品」に変わります。
2. 販売チャネルを広げる
工賃を安定的に引き上げるには、販売先の多角化が不可欠です。店舗販売に加え、WEB販売(自社サイトやEC)、さらに法人契約や地域企業との提携を通じて販路を広げることで、売上のベースを強化できます。
3. ブランド力を強化する
「福祉商品だから買ってあげる」という“応援購入”に依存してしまうと、継続的な収益にはつながりません。
大切なのは、「福祉であっても品質・価値のある商品」として選ばれること。そのために、発信方法やPR戦略を整えることが欠かせません。
ブラッシュアップスクール東北の独自サポート
① 商品開発サポート
利用者の得意なことや地域の資源を組み合わせ、一点突破型の商品を企画します。
例:
地元の果物を活用した加工食品
利用者の作品やデザインを取り入れたグッズや雑貨
季節限定商品やイベント限定商品
“量より質”で特化した商品は、単価が上がり、工賃向上に直結します。
② WEB運営サポート
現代の販路拡大にはWEB活用が欠かせません。
ブラッシュアップスクール東北では、事業所スタッフを対象に、公式サイト・SNS・ECの運営方法をサポートします。
利用者は、写真撮影や梱包、発送作業などで関わりながら、利益率を高める直接販売モデルを実現。中間コストを削減し、売上をそのまま工賃に反映できる仕組みをつくります。
③ ストーリー発信型マーケティング
「誰が、どんな想いで作った商品なのか」を発信することが、商品を“選ばれる存在”に変えます。
利用者の日常や製作風景を記事や動画にすることで、共感が生まれ、商品購入が応援ではなく“価値への対価”に変わります。これが、長期的な工賃アップの鍵となります。
④ 企業連携・B2B提案
地域の企業にとって、B型事業所の商品はCSR(社会貢献)やSDGsに直結するものです。
私たちは、ノベルティやギフト需要に応える商品パッケージを提案し、継続的な大口注文につなげます。これにより、単発ではなく安定的に売上が確保でき、工賃の底上げが可能になります。
工賃向上のステップ
1. 現状分析
売上・工賃・商品ライン・販路状況を明確化。
2. 一点突破商品開発
付加価値を重視した特化商品を企画。
3. WEB販売チャネル整備
ホームページ、SNS、ECサイトを整備。
4. 法人提案パッケージ化
CSR・記念品・ギフト需要に合わせた企画書を作成。
5. 成果測定と改善
毎月工賃データをチェックし、改善サイクルを回す。
導入イメージ
対象者:管理者・サービス管理責任者・現場リーダー・職業指導員
学び方:研修や伴走サポートを通じ、商品企画やWEB発信を習得
現場での活用:利用者は製造・梱包・作業補助を担い、スタッフが学んだ知識を現場に落とし込む
成果:売上増加 → 利益率向上 → 工賃アップ
料金・プラン(例)
◾️初期プラン(3ヶ月)
現状分析/商品開発ワーク/WEB基盤整備
料金:お問い合わせください
◾️継続プラン(月額制)
発信サポート/改善提案/販路拡大伴走
料金:月額制(33,000円〜)
※事業所の規模や状況に応じて柔軟に設計可能です。
まとめ
工賃を上げるための本当のカギは、「付加価値 × 発信力 × 販路」の3つです。
私たちブラッシュアップスクール東北は、福祉事業所に特化した伴走型の支援で、商品開発からWEB運営、法人提案までをトータルでサポートします。
「工賃を上げたいけれど、どこから手をつけたらいいかわからない」
そんな事業所の皆さまへ。まずはお気軽にご相談ください。
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