集客と求人は同じだった!選ばれる企業が実践する共通戦略 |第3回

こんにちは、ブラッシュアップスクール東北
WEB集客再生プロデューサーの小原です。
「集客と求人は本質が同じ|企業成長に欠かせない“選ばれる導線”のつくり方」というテーマで、初心者向けブログ全5回でお届けします。
今回は、【第3回】「成果が出る企業が実践している「選ばれる導線」の作り方」ついて解説します。
前回は、求職者もお客様も「未来像」で行動を決めるというお話をしました。
今回は、いよいよ本題。集客も求人も成果を出している企業が、どのように“選ばれる導線”をつくっているのかを具体的に解説します。
■ 成果が出る企業は「導線設計」ができている
そもそも導線とは、人が行動を起こすまでの道すじのことです。
集客なら → 問い合わせ・購入につながる流れ
求人なら → 応募・面接につながる流れ
この導線がないと、人はせっかく興味を持っても、途中で離れてしまいます。
どれだけ良いサービス・会社でも、導線がなければ成果にはつながりません。
■ 集客も求人も共通する「行動のステップ」
成果が出ている企業は、この流れを意識して設計しています。
1️⃣ 興味を持つ(きっかけ・共感)
2️⃣ 未来を想像する(自分ごと化)
3️⃣ 安心する(不安解消・信頼形成)
4️⃣ 行動する(問い合わせ・応募・契約)
このステップを順番に踏めるよう、サイト・ページ・発信を組み立てているのです。
■ 導線が整っていない企業は、ここで失敗する
【失敗例①】
いきなり「応募はこちら」「購入はこちら」とゴールに飛ばす
→ 共感も未来像もないまま行動は起きない
【失敗例②】
情報は載せているが、流れがない
→ 「見にくい」「分かりづらい」で離脱
【失敗例③】
導線が企業都合(とりあえずエントリー、とりあえず資料請求)
→ 相手目線がないと動かない
導線設計は、相手目線が基本です。
■ 成果が出る導線の作り方(具体例)
【求人の場合】
1️⃣ 理念・ビジョン → 共感(この会社の未来、共感できる)
2️⃣ 社員インタビュー → 自分ごと化(自分も活躍できそう)
3️⃣ キャリアステップ → 安心(長く働けそう、成長できそう)
4️⃣ 募集要項 → 行動(応募したい)
【集客の場合】
1️⃣ お客様の声・事例 → 共感(同じ悩みが解決されている)
2️⃣ 商品・サービス紹介 → 未来像(これなら自分も変われそう)
3️⃣ よくある質問・保証 → 安心(信頼できる)
4️⃣ 問い合わせ・資料請求 → 行動(今すぐ聞いてみよう)
どちらも「共感→未来像→安心→行動」の流れをつくることが鍵です。
■ 「誰に」「何を」「どう伝えるか」が設計の基本
導線設計で必ず考えるべき3つの視点があります。
① ターゲット明確化
→ どんな人に来てほしいか、求めるお客様・求職者像を言語化する
② メッセージ設計
→ その人に響く言葉・未来像・メリットを考える(共感を重視)
③ 伝え方・導線設計
→ 興味→行動の流れが自然になるページ構成・デザインを考える
ここを曖昧にすると、せっかく発信しても相手に伝わらず、離脱されます。
■ 成果を出している企業は、無意識ではなく「意図的」
成果が出ている企業は、これを意図的に行っています。
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ホームページも採用サイトも、ストーリー設計されている
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SNSもブログも、ターゲットと未来像を意識して発信している
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お問い合わせ・応募導線が明確で、迷わせない設計
無意識で成果が出る時代ではありません。
今は、意図的に設計しないと、選ばれません。
■ 「うちは特別なことはしていない」は嘘
成果が出ている企業ほど、自然に見える導線を丁寧に設計しています。
逆に、成果が出ていない企業は、自己流・とりあえずで発信しがち。
ターゲットも不明確、メッセージも曖昧、導線も整っていない。
差がつくのは当然です。
■ 次回予告
次回は、【集客・求人の共通失敗例|選ばれない企業の3つの落とし穴】というテーマで、具体的にどんな失敗が起きやすいのか、実例を交えて解説します。
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