行政書士さんのための集客ブログ文章術|初心者編①

こんにちは、「ブラッシュアップスクール東北」で講師を務めています行政書士の大場です。
本日は、行政書士のための集客ブログ文章術|初心者編①をお伝えいたします。
第一回目は「ブログで集客」は本当にできる?行政書士が知っておくべき3つのことです。
それでは、はじめていきましょう。
「ブログを書けば仕事につながる」そう聞いて始めてみたものの
●何を書けばいいかわからない
● アクセスは少しあるのに問い合わせゼロ
● 書くことが目的になって疲れてきた
こんな状態で止まっていませんか?
行政書士にとってブログは、看板や広告以上に「信頼を築くツール」です。
でも正しい設計ができていないと、頑張って書いてもただの読み物で終わってしまいます。
今回は、これからブログを始める行政書士が知っておくべき 3つのポイント をお伝えします。
1. ブログは「営業ツール」ではなく「信頼構築ツール」
多くの行政書士が「ブログで集客」と聞くと、「すぐに仕事が来る」「売り込みができる」と思いがちです。
しかし、実際の役割は “見込み客にあなたを知ってもらい、信頼してもらうこと”。
例えば「農地転用」や「遺言書作成」の記事を書いたとして、それを読んだ人がいきなり問い合わせてくる可能性は低いです。
相談までの流れはこの3段階です。
1,あなたの存在を知る(ブログで情報提供)
2,専門家としての信頼を感じる(記事の内容+人柄)
3,相談したいと思う(無料相談・チェックリストなど誘導)
ブログだけで「即契約」は難しくても、信頼構築のツールとして活用すれば相談へのきっかけを作れます。
2. 「誰に」「何を」届けるかが8割を決める
ブログ初心者が最初につまずくのが「何を書けばいい?」問題。
ここで重要なのは “読者を1人に絞る”ことです。
NG例:
「行政書士を探している人全般に向けた記事」
→ 誰にも刺さらず、スルーされる
OK例:
「農地を相続したけど、どうすればいいか分からない非農家の方」
→ 悩みが具体的なので、記事内容も具体的に書ける
3. ゴールを決めないブログは迷子になる
あなたのブログのゴールは何ですか?
●無料相談に誘導?
●メール講座に登録?
●資料請求?
これが決まらないと「とりあえず解説記事を書く」→「読まれて終わり」になりがちです。
ブログの最後には必ず次の行動を促す一言を入れましょう。
例:
✅ 「農地の相続でお悩みの方へ」
無料でできるリスク診断はこちら
これだけでも「問い合わせ率」が大きく変わります。
行政書士ブログで集客するには、
✅ 「信頼構築」のツールと捉える
✅ 「誰に・何を届けるか」を明確にする
✅ 記事にゴール(次の行動)を持たせる
この3つが欠かせません。
次回予告
次回は「何を書けばいいかわからない」を解決!行政書士ブログのネタ探し術です。
読者の悩みを引き出す方法・ ネタ切れしない記事テーマの作り方を具体例付きでお届けします。
次回ブログはコチラ⇒「何を書けばいいかわからない」を解決!行政書士ブログのネタ探し術