行政書士さんのための集客ブログ文章術|初心者編②

こんにちは、「ブラッシュアップスクール東北」で講師を務めています行政書士の大場です。
本日は、行政書士さんのための集客ブログ文章術|初心者編②をお伝えいたします。
第二回目は「何を書けばいいかわからない」を解決!行政書士ブログのネタ探し術です。
それでは、はじめていきましょう。
「ブログを書きたいけど、何を書けばいいか分からない」
「専門知識はあるのに、記事にどう活かせばいい?」
知り合いの行政書士の方からよく聞くお悩みです。
でも大丈夫。ネタ切れしないブログの作り方にはコツがあります。
今回は すぐに使える ネタ探し3つの方法 をお伝えします。
1. 「読者の悩み」をそのまま記事ネタにする
ブログは「何を伝えたいか」ではなく「読者が知りたいこと」を書くのが鉄則です。
まずは、次のような質問を書き出してみましょう。
●よく相談される質問は?
・「親が亡くなった後の農地はどうすればいい?」・「遺言書って自分で書いても大丈夫?」
●相談時にお客様が口にする不安は?
・「こんなこと相談していいのか分からなくて…」
これらをそのままタイトルに変えます。
例
●「相続した農地、放置するとどうなる?」
●「遺言書がないと兄弟で揉める?行政書士が教える3つのリスク」
2. よくある質問(FAQ)を記事化
あなたの専門分野で、お客様からよく聞かれる質問はありませんか?
例:「農地転用」の場合
●Q. 農地に駐車場を作れますか?
●Q. 市街化調整区域の農地は転用できる?
これらはすべて立派な記事ネタです。
1記事1質問の形にすれば、読者も探しやすくなります。
1記事1質問の形にすれば、読者も探しやすくなります。
3. 季節・ニュース・事例を取り入れる
「タイムリー」な話題は検索されやすく、シェアもされやすいです。
季節ネタ
・3〜5月:相続(新年度・税申告時期)
・10〜12月:遺言書(年末に家族で集まる時期)
・8月:農地活用(草刈り・農作業の時期)
ニュース・法改正
・相続土地国庫帰属制度のニュース
・成年後見制度の運用見直し など
事例紹介
・「実際にあった農地相続の相談事例」
・「遺言書がなかったためにもめたケース」※個人情報は必ず加工
・「遺言書がなかったためにもめたケース」※個人情報は必ず加工
記事ネタ出しのコツ
●専門家視点より、読者目線で考える
● 自分が「こんな記事があったら便利」と思うものを書く
● まずは10記事分のネタリストを作っておく
● 自分が「こんな記事があったら便利」と思うものを書く
● まずは10記事分のネタリストを作っておく
タイトル例5選
・相続した農地、持ってるだけでリスク?行政書士が解説
・成年後見制度とは?親が認知症になる前に知るべきこと
・家を建てたいけど…農地転用って何をするの?
・遺言書を作らないとどうなる?揉めた家族の事例3選
・農地を貸す・売る・転用する…どれが一番いい?
次回予告
次回は「専門知識はいらない?行政書士ブログの“伝わる文章”の書き方」です。
・専門用語をかみ砕くテクニック
・ 読者が“わかりやすい”と感じる文章構成
を具体的にお伝えします。
次回のブログはコチラ⇒専門知識はいらない?行政書士ブログの伝わる文章の書き方
2025年07月18日 00:45