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結婚相談所・婚活支援者のための「ビフォーアフター・問題提起型」文章術④

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こんにちは、「ブラッシュアップスクール東北」で講師を務めています行政書士の大場です。
本日は、「結婚相談所・婚活支援者のための「ビフォーアフター・問題提起型」文章術④」をお伝えいたします。

第四回目は「私にもできる アフター(After)の描き方」というテーマです。

 



それでは、はじめていきましょう。

 

婚活希望者は、こんな不安を抱えています。

「誰にも選ばれなかったらどうしよう」、 「婚活してもうまくいかなかったら恥ずかしい」


だからこそ、ブログでは「あなたにもこんな未来が待っています」というアフターを具体的に描くことが大切です。

 アフターが持つ3つの力                                                                      

希望を与える>
「あの時、一歩踏み出してよかった」
読者が未来をイメージできる>
「休日、彼とスーパーで買い物する日常がイメージできる」
 行動への背中を押す>
「私も相談してみようかなと思う」

アフターを描く3つのステップ
< ステップ1|「理想の未来」をリサーチする>
●成婚者の体験談から「変化」を抽出
●読者が憧れる小さな幸せシーンを見つける
< 例>
●「帰宅すると、キッチンから夫の料理する音が聞こえる」
●「旅行先で手をつないで歩く」
 <ステップ2|Beforeとのギャップを強調>
読者が「自分も変われるかも」と感じるには、Before → Afterの変化が必要です。
<例>
Before

「アプリでのやり取りに疲れ、誰とも会う気力がなかった」

After

「今は、休日に夫と一緒に近所のパン屋へ。あの頃、勇気を出して相談所の扉を叩いた私にありがとうと言いたい」

 <ステップ3|情景描写でリアリティを出す>

抽象的な文章ではなく、具体的なシーンを描くことでリアリティーが出ます。


例えば
 ダメな例:抽象的でイメージしにくい
「結婚後は穏やかで幸せな日々が訪れます。」
 良い例:情景やストーリーで具体的にしていくとイメージがしやすくなる
「仕事帰りに駅で待つ彼の笑顔。2人で寄り道して選んだ晩ごはんが、毎日の小さな楽しみになった」など

<書き方のコツ>
●五感を使う
→ 視覚・聴覚・匂い・触覚・味覚で臨場感UP
●短くシンプルな文章
→ 読者にスッと届く
●幸せの“日常感”
→ 豪華なシーンより「小さな幸せ」を描く

 <アフターの後の一言>

アフターを描いた後は、読者に行動を促す言葉を添えます。

<例>

「あなたも、半年後にこんな日常を手に入れてみませんか?」など

次回予告

次回は、ブログで読者を行動に導く 「ラスト一押し(CTA)」の書き方をお伝えします。

2025年07月19日 00:14
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