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行政書士開業はWEB知識ゼロからでもできる!私の体験談 第4回|チラシや名刺配りの限界を感じた瞬間

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こんにちは、ブラッシュアップスクール東北でWEB集客の講師を務めています行政書士の大場です。

私の体験をもとに「行政書士開業はWEB知識ゼロからでもできる!私の体験談」というテーマで、WEB集客に興味がある方、向けに全50回を目標にブログをお届けします。

今回は、第4回|チラシや名刺配りの限界を感じた瞬間です。
次回のブログはコチラ⇒第3回|依頼ゼロの焦りと不安──なぜ集客できなかったのか


それでははじめていきましょう。


開業当初、私は「まずは地元で名前を知ってもらおう」と考え、チラシを作り、名刺を何百枚も印刷して配り歩きました。

朝から役所や公共施設周辺を回り、地域の掲示板やフリーペーパーのラックに置かせてもらったりしました。

地元のイベント会場や交流会など、人が集まる場所にも足を運びました。

しかし、配った枚数の割に、問い合わせはほぼゼロ。
仮に反応があっても「とりあえず名刺だけもらっておくね」という一言で終わることがほとんどでした。

なぜ成果につながらなかったのか

今振り返れば、その理由は明確です。

1,ターゲットが不特定多数
 行政書士の業務は幅広く、誰にでも必要な仕事ではありません。
 必要とするタイミングは人によってバラバラ。
 「今、必要な人」に出会える確率は非常に低かったのです。

2,相手の記憶に残らない
 名刺やチラシは手元に残っても、相手の記憶からはすぐに薄れてしまいます。
 いざ必要になったとき、引き出しの奥にしまわれて忘れられていることが多い。

3,受け身の集客である
 チラシや名刺は「こちらから情報を渡すだけ」。
 その後、相手からアクションがない限り、関係は途絶えてしまいます。

限界を感じた出来事

ある日、地域イベントの会場で数百枚のチラシを配ったことがありました。
その場では「こういう仕事もあるんですね」と興味を持ってくれる人も多く、手応えを感じました。

しかし、1週間後、1か月後…結果は問い合わせゼロ

あれだけ時間と労力をかけても、何も変わらない現実に、心が折れそうになりました。

わかったこと

この経験から私は、次のことを痛感しました。

集客は「出会いの数」ではなく、「つながりの深さ」が大事。

たとえ1日に100人と名刺交換しても、その後の接点や情報発信がなければ、存在を忘れられてしまいます。
つまり、相手が「必要なときに私を思い出せる仕組み」がなければ、努力は水の泡になるのです。

方向転換のきっかけ

この出来事を境に、私は「配るだけの集客」から「見つけてもらう集客」に方向転換することを決意しました。

・必要なときに探してもらえる状態

・会ったことがない人にも存在を知ってもらえる方法

・自分から営業しなくても問い合わせが入る仕組み

それが、私がWEB集客に目を向けた大きな理由です。


次回は、先輩行政書士から聞いた「ネットから毎月5件依頼が来ている」という話に衝撃を受け、本気でWEBの世界に興味を持った瞬間についてお話しします。
次回のブログはコチラ⇒第5回|他の行政書士がネットで依頼を取っている事実に衝撃

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2025年08月07日 02:56